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福島で思うこと 那須愛子

投稿日時 2018-3-22 10:26:09
投稿 旅システム
 2018年3月の「生業裁判判決から福島の未来を探る―7年目の福島の旅」に参加された那須愛子さんの感想文とうたをご紹介します。

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福島で思うこと



咲き盛る被曝白梅人間の壁穿ちたる人間の声

鉛色に沈む海かも忘れよう忘れられぬと交差する波

友ら去り家族と暮らせぬ老いひとり吾が家に戻る数珠を握りて

俺は魚屋続けたいだけ何故だめか正面から問う生業裁判

同情は要らない僕は周りの人に優しくしたいと高校生は



 3度目の福島訪問。津波の残骸は片づけられ、替りに巨大な緑のシート(フレコンバッグの仮置場)と太陽光発電パネルがあちこちにありました。
「除染は進んでいます。客土したから耕作できます。」と避難解除になりましたが、帰還は少数とか。それは何故か。
 津波の時、校長の即断で全校児童を山へ走らせて一人の死者も出さなかった請戸小学校。。せっかく助かった命が、差別され、反目し合い、分断されている現状は悲しい。現実はこれだ。机上の空論で決めないでほしい。
 「生業裁判から福島の未来を探る」ツアーで、「壊れたのは泊原発であったかもしれない」「全て自分の身におきること」と教えられました。
 企画・運営、お誘い下さったみなさんに感謝致します。



那須愛子




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